Pexからメトロポイントへ交換手数料が10月1日から無料になりました。これまでは、手数料がかかっておりドットマネーを優先的に利用することが多かったと思います。しかし、これからは、Pexも積極的に使っていけるようになりそうです。
Pexとは
Pexは、各種ポイントを交換するさいの中継サイトとして利用されます。それだけではなく、Pex自体でもポイントを貯めることができます。
Pexからメトロポイントへの移行手数料が無料に
10月1日より、Pex→メトロポイントへの交換手数料が無料となりました。
- (従来):手数料500pt/回
- (これから):手数料無料
これまで1回の移行で ポイントの手数料がかかっていましたが、今後はかからなくなりました。
ソラチカルートにおけるPex
ソラチカルートとは、ポイントサイトで貯めたポイントを×0.9という高い水準でANAのマイレージへ交換できる交換ルートの事です。
例えば、10,000円相当のポイントを貯めたすると、9,000ANAマイルに交換できるというものです。
このソラチカルートは、下の図に示すように、ポイントサイト→Pex/ドットマネー→メトロポイント→ANAマイルという流れで移行を行います。
ソラチカルートの詳細は以下の記事も合わせてご覧ください。
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Pexとドットマネー、それぞれの特徴
これまでは、Pexでは移行手数料がかかっていたため、ソラチカルートを利用してマイルを貯める多くのユーザがドットマネーを優先して利用してきました。そのため、自然とポイントサイトもドットマネーへの移行に対応しているサイトの方が好まれる傾向にありました。しかし、今回の変更でPexとドットマネーをそれぞれを利用する2ルートが対等になったと言えます。
しかし、Pexとドットマネーではそれぞれ次の様な特徴があります。
ドットマネーは、ポイントサイトからドットマネーへの移行の際のボーナスキャンペーンを頻繁に行っています。これは、ポイントをドットマネーへ移行する際3%ほど増額されるもので、キャンペーンが行われている際には、ドットマネーへ優先して移行していきたいと考えられます。もう1点大きな特徴は、ポイントの期限が6ヶ月ということで。これは延長することができません。注意ポイントとなります。
Pexはドットマネーのような頻繁な増額キャンペーンは行っていません。しかし、ポイントの有効期限が最終ログイン日から1年ということで実質無期限です。
この用に2つの移行に利用するサイトでも特徴が異なっています。
2つのサイトで2ルートかしてリスク回避
今回、Pexの移行手数料が無料になったことで2つのサイトを併用しリスク回避を行う事がやりやすくなりました。どちらかのサイトがメンテナンス等により利用できないことも想定し、常にPex、ドットマネー両方にある程度のポイント残高を持っておくのをおすすめします。
基本的には、増額キャンペーン対象のサイトのポイントはドットマネーに優先的に移行しましょう。そのほかのサイトはPexへの移行をしましょう。そして結果的に両方のサイトに2万ポイント以上常にあると安心なのではないでしょうか。
ポイントがもっとある場合は、Pexに集中させると管理も楽なのではないでしょうか。Pexはポイントの有効期限も実質無期限のため、ポイントの集約として利用していくと私の様な適当なタイプでもポイント管理できるのはと思っております。