地方空港を利用する場合、必ず不安になるのが中心部へのアクセスです。高速バスなどを利用する場合、渋滞などが気になるところです。今回は、ずっと利用してきた長崎空港のアクセスについて書きたいと思います。
長崎空港の位置
長崎空港は、大村市の大村湾沖にあります。日本初の海上空港ということで記憶されている方も多いかもしれません。位置関係は、長崎と佐世保の間(ざっくりですいません)という感じになります。
成田空港や、関西空港ほどではないですが、長崎市中心部からは少し距離があります。
長崎空港へのアクセス
長崎空港へのアクセスとして、電車やモノレールはありません。基本的にバスや車と言うことになります。ですので、どうしても渋滞などが気になるところです。幸いにも、長崎市中心部方面には、ほとんどの区間が高速道路や有料道路で渋滞による大幅な遅延は少ないです。(詳しくは後述します。)
高速バス
旅行などの際に利用する選択肢として第1にくるのは高速バスです。長崎市内と長崎空港を結ぶ高速バスは、長崎バスと長崎県営バスの2社の共同運行です。
料金は、片道900円(2枚切符で1,600円)です。
路線が大きく2種類あります。長崎出島道路経由と長崎バイパス経由です。前者は、長崎市中心部までノンストップ(中心部付近まで高速道路または有料道路)、後者は、長崎市内を縦断する形で中心部(長崎駅)を目指すルートです。
旅行や出張などこの記事をご覧の方の多くの方の目的地は長崎市中心部(新地中華街、浜町、長崎駅など)だと思います。その場合、長崎出島道路経由の高速バスで長崎市内を目指すのがオススメです。大幅な遅延も少なく、長崎中華街だと40分ほど、長崎駅も50分ほどで到着します。
帰りは、様々な最寄りバス停が利用できるのですが、よく分からない場合は、長崎新地ターミナル、ココウォーク茂里町、長崎県営バスターミナルの3カ所に行くことをオススメします。
バス会社の案内ページ
自家用車
長崎空港には、ターミナルビル正面に有料の平面駐車場があります。満車という経験はこれまでありません。また、長崎空港周辺には、送迎付のリーズナブルな有料駐車場もあります。
最後に
長崎空港へのアクセスは基本的に高速バスが選択肢になります。新地中華街のすぐ目と鼻の先まで有料道路ができ、渋滞による遅延もほとんどなくなりました。そのため比較的時間が読みやすくなりました。帰りも最長1時間見ておけば十分余裕をもって空港に到着できるでしょう。(時刻表では35分なので、ほぼ40分ほどで到着しますが)