台湾旅行レポート No.3になります。今回は、台湾桃園国際空港から台北市内へのアクセスに便利なTaoyuan Airport MRTのレポートとお得なチケットの紹介をします。
台湾桃園国際空港から台北市内へのアクセス
台湾桃園国際空港から台北市内へアクセスするには主に3つの交通手段があります。
- MRT(Taoyuan Airport MRT)
- バス
- タクシー
MRTは2017年3月に開通したばかりの新しいアクセス方法です。今回は、そのMRTを利用しました。
[blogcard url="https://www.tymetro.com.tw/eng/index.php"]Taoyuan Airport MRTは台北駅と台湾桃園国際空港を結ぶ路線です。快速(速達車)と普通の2種類あり、快速を利用すると最多イン35分で台湾桃園国際空港と台北駅を結びます。
Taoyuan Airport MRTの料金とお得なチケット
まずは、MRTの料金を確認しておきましょう。桃園国際空港ー台北駅でNT$160です。日本円にすると約600円です(2017年10月30日現在)
Taoyuan Airport MRT往復とTaipei MRT乗り放題のセット
台北には、台北駅と台湾桃園国際空港を結ぶ、Taoyuan Airport MRTとTaipei MRTの2種類のMRTがあります。Taipei MRTは台北市内を移動するのに非常に便利です。日本の街中を走っているち地下鉄をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。その2種類のMRTのチケットがセットで販売されています。例えるならば、京成スカイライナーと東京メトロのチケットのセット販売と考えてください。
Taoyuan Airport MRT / Taipei Metro Joint Ticket
セット販売されているチケットは、Join Ticketと呼ばれます。チケットには以下の料金が含まれています。
- Taoyuan Airport MRTの往復(桃園国際空港ー台北駅)
- Taipei MRT乗り放題(48時間 or 72時間)
チケットの料金は、Taipei MRT乗り放題が48時間の場合、NT$520(日本円で約2000円)です72時間の場合は、NT$600(日本円で約2,300円)です。
発売場所は、台北駅・台湾桃園国際空港第1ターミナル駅・台湾桃園国際空港第2ターミナル駅・Taoyuan Airport MRT Service Counter of the Arrival Hall in Terminal 1 and Terminal 2の4カ所です。基本的には、台湾桃園国際空港の駅で購入するのがいいでしょう。
ICカード付きでお得で便利
台湾ではSuicaの様なチャージして使う電子マネーが普及しています。コンビニなどでも電子マネーで支払うことができます。できれば、旅行の際でもICカードでMRTを利用したいですよね。
Join Ticketは、ICカード形式で販売されて、なおかつ乗り放題なので日本でSuicaで電車を利用る感覚で気軽にMRTを利用する事ができます。なお、通常のチャージして使うタイプのICカードはデポジットが取られるため、短期の旅行では使いにくいです。
Join Ticketがお得かどうか少し計算をしてみます。桃園国際空港と台北駅の往復はほぼ全ての人が利用するでしょう。これだけで、NT$160×2=NT$320かかります。48時間乗り放題のJoin Ticketの場合、NT$520-NT$320=NT$200です。Taipei MRTの初乗り運賃はNT$20(Single-Journey Ticketの場合)です。初乗りの場合だと10回乗ると元が取れる計算になります。元が完全に取れるかは微妙かもしれませんが、毎回チケットを購入したりする事を考えると、十分メリットの大きいチケットだと思います。
こちらが実際に購入したチケットです。チケットと行っても2枚のICカードです。Taoyuan Airport MRT用とTaipei MRT用で別れています。使い方は、改札でタッチするだけなので非常に簡単です。
実際に、Taoyuan Airport MRTに乗車
台湾桃園国際空港に着いたら、Taoyuan Airport MRTの駅を目指します。至る所に案内があるので迷うことは無いと思います。
チケットも、駅で購入することができますので心配せずに駅に向かいます。
駅に到着したら、チケットの購入です。ここで、Join Ticketの事を知りました。窓口でJoin Ticket 48hなどと言えば分かってもらえます。
ホームに到着しました。ホームは、ホームドア完備の最近整備されたことを感じさせる作りです。台北(Taipei)行きのMRTに乗ればよいため難しくありません。日本と同じように整列乗車します。注意点は、快速(速達)と普通がある点です。どちらでも問題ありませんが、急いでる場合は特に注意してください。
車内では、疲れからか友人と共に爆睡していたので写真などが一切ありません。車内は、綺麗で快適に40分弱爆睡できました。
台北駅に到着し、改札を抜けるとインタウンチェックインのスペースがありました。台北駅でのインタウンチェックインは、フライトの時間の関係上、今回の旅では利用しませんでした。
時間帯によるのでしょうか。あまりインタウンチェックインを利用している人はいませんでした。
香港にてインタウンチェックインを利した際のレポートはこちらです。インタウンチェックインについて開設しています。
[blogcard url="https://ttrip.info/2017/09/hongkong_intowncheckin/"]まとめ
Taoyuan Aiport MRTについてレポートしました。空港と市内のアクセスに鉄道があると非常に便利ですよね。特に海外でのバスの利用は敷居が高いと思います。またタクシーはいくらかかるのか不安があります。
所要時間も40分弱なら、台湾桃園国際空港の遠いというデメリットはかなり解消されるんではないでしょうか。台湾への旅行経験がある友人数人からは、「以前訪問したときは、バスで行ったよ。結構かかったよ」という話も聞きました。それもあってMRTが開通してして非常に楽でした。
台湾旅行レポート
福岡空港国際線ターミナルのラウンジ「ラウンジ福岡」のレポートはこちら
[blogcard url="https://ttrip.info/2017/10/lounge_fukuoka/"]エバー航空搭乗レポートはこちら
[blogcard url="https://ttrip.info/2017/10/eva-air_fuk_tpe/"]