IBEXエアラインズに初めて搭乗する機会がありました。IBEXエアラインズも初めてでしたし、ボンバルディアCRJも初めてでした。
搭乗した区間は、伊丹→福岡でした。
IBEXエアラインズとは
IBEXエアラインズは、仙台空港・大阪国際空港を拠点にしている地域航空会社です。IBEXという名前は、ヨーロッパに生息する動物「アイベックス」が由来だそうです。
地方都市を結ぶ路線を運航し、地方経済の維持・活性化を目的として設立された。仙台空港・大阪国際空港を拠点に、70人乗りのリージョナルジェット(ボンバルディア CRJ)を運航する。
IBEXが使用機材は、70人乗りのボンバルディアCRJ
IBEXエアラインは、70人乗りのボンバルディアCRJを10機保有しています。2018年11月現在、日本の航空会社では、唯一のCRJオペレータです。
IBEXエアラインズが保有しているCRJは、CRJ700 NextGenと呼ばれるものです。CRJ700シリーズの中では、最新も機体となっています。
機内Wi-Fiの設備は残念ながらありませんでした。
IBEXはANAとコードシェアしてるのでマイルとPPが貯まります
IBEXエアラインズが運行する便はすべて、ANAとコードシェアしています。ANAが運行していない路線や便数が少ない路線もあり、ANAを利用する人にとてっも非常に利便性が上がります。
IBEXエアラインズが運行する路線は以下の通りです。(全てANAとコードシェア)
- 東京/成田 - 小松、広島
- 大阪/伊丹 - 仙台、福島、新潟、福岡、大分
- 名古屋/中部 - 仙台、松山、福岡、大分
- 仙台 - 新千歳、小松、広島、福岡
- 福岡 - 新潟、小松
- 新千歳 - 松山
複数の航空会社の便名がつくことで、それぞれおの航空会社の便とてチケットの予約ができたり、マイレージを貯めることができます。
今回の場合は、IBEX運行でANAとコードシェアしています。なので、ANAのWEBサイトからANA便として予約することができます。もちろんマイルやプレミアムポイントを貯めることができます。ラウンジの利用も可能です。
IBEXエアライン搭乗レポート
今回搭乗した路線は、伊丹→福岡です。大阪ー福岡区間は圧倒的に新幹線を利用する割合が高いため、正直便数や機材はイマイチす。しかし、乗っている時間が短いのは結構大きなメリットだと感じています。たまたま空席がでたので、大阪からの帰りは飛行機を利用する事にしました。
機内へはバスで案内
飛行機までは、バスでの案内でした。機体には、IBEXエアラインズのロゴと共に、ANA Connectionのロゴが掲載されていました。
CRJは、階段が飛行機に内蔵されていて、それで搭乗します。空港に設備が整っていないようなところでで飛べるようにこのような設備になっています。
機内では、翼の王国が配備されていました
IBEXエアランズの機内には、ANAの機内誌「翼の王国」が全席に置いてありました。同じANAとのコードシェアを行っているソラシドエアに搭乗した時は希望者に配られました。
ANAの機内誌「翼の王国」以外には、安全のしおりとIBEX INFORMATIONがありました。翼の王国の様な独自の機内誌はないようでした。
前方の座席には、日本デジタル研究所の広告が掲載されていました。日本デジタル研究所は、会計システムを開発している会社で、IBEXエアラインズはそのグループ会社です
広告に描かれているイラストは「アイベックスボーイ」という名前があり、IBEXのオリジナルキャラクターです。
機内で配られる飲みのもに使われる紙コップにも「アイベックスボーイ」が描かれていました。伊丹から福岡のフライトということで正味1時間くらいのフライトでした。機体は小さいもののジェット機ということで非常に快適に過ごすことができました。機体自体も古いものではくて、古い737-500より遙かに心地よいフライトでした。
晴天の福岡に着陸
短いフライトを終え、無事に福岡空港に到着することができました。
到着してバスでターミナルまで移動するときにちょうど、ANAの737-500がいました。普段乗る飛行機の中では小さい方ですが、CRJに乗った後だと、737-500もすごく大きな機体に見ました。
まとめ
初めてのIBEXエアラインズの利用でしたが、新しめの機材で想像以上に快適なフライトでした。正直、これまで小さな機体でのフライトは余り好みませんでした。おそらくこれまで乗ったのが古い機材だったりプロペラ機だったこともあったのでしょう。
今回乗った機材はちょっと小型の機体のイメージを変えてくれました。三菱重工のMRJなども控えているので今後、小型機の路線もどんどん快適になっていって欲しいです。