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海外に頻繁に行く場合や滞在が長期になる場合は、レンタルのモバイルルーターはコストがかさむことがあります。また、家族など複数人での旅行の場合、通常は家族で1台レンタルすることが多いと思います。しかし、現地のプリペイドSIMを利用すると、必要なデータ容量を選択でき、各々がSIMを購入し、それぞれ通信できる状態にすることができ、利便性が向上します。

その時に、必要になるのがSIMフリー端末です。現在メインで使用しているiPhoneやXperiaなどキャリアで購入した端末のSIMロックを解除するのもいいのですが、SIMフリー端末の購入もおすすめします。比較的に安価なSIMロックフリー端末を使用することで、盗難や紛失の際の損失を抑えることができます。またメインの端末はいつも通り着信を受けることができます。(お仕事の場合など、メインの回線のSIMを抜くのは躊躇する場合もあるとおもいます。)

ということで、今回は、実際に私が購入し使用しているSIMフリー端末を紹介します。

P9 LITE

価格は、2万円前半です。セールなどでは2万円を切る価格で購入できることもあります。

P9LITEの基本スペック

P9 LITEはミドルスペックに位置するスマートフォンです。

基本スペックは以下の公式WEBサイトを見るのがいいでしょう。

[blogcard url="http://consumer.huawei.com/jp/phones/p9lite/specs/"]

P9 LITEを実際に使って見て

P9 LITEを昨年の6月頃に購入し、実際に海外(オーストリア)でも現地のSIMを購入し使用しました。

対応周波数

海外で利用するとなると、とうぜん現地のキャリアの電波をつかめる端末でないといけません。P9 LITEはグローバルなモデル(非国内専用)であり、多くの国で問題なく電波を掴むことができます。

パフォーマンス

日頃は、iPhoneを利用しているのでそれに比べると動作はどうなのだろうかという所も気になります。日本では、iPhoneやXperiaを初めとするハイスペックなスマートフォンを利用している人が非常に多いため、ミドルスペックのSIMフリー端末が快適に使えるかは気になる部分です。

ブラウジングして、GoogleMapsを利用し、SNSを利用するなどの日常的な使い方では全くストレスを感じることなく利用できました。Pokemon GOも快適にプレイすることができたので、価格に対して非常にさくさく動く端末だという印象です。

カメラ

P9 LITEのカメラはミドルスペックのスマートフォンとしては非常によいと感じています。普段iPhoneを使っていますが、P9 LITEで撮影した写真も十分満足いくものが撮れます。海外では写真を撮ることも多く、通信ができる(SIMを挿している)端末でいい写真が撮れると、そのままSNSにアップロードしたりも可能で便利です。

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あまり、いい写真がなかったのですが、京都でP9 LITEで撮影したサンプルです。

バッテリー

普段使用しているiPhoneとの比較になってしまうのですが、バッテリーの持ちはよいと思います。特段よいというわけでもないかもしれませんが、使用する上で十分です。

まとめ

2016年非常に高評価だった端末でもあり、非常に満足度の高い買い物となりました。UIもカスタマイズされており個人的には使いやすい印象をうけました。海外でも日本と同じようにインターネットが使える、困ったときにも自力で調べることができるため心強いと思います。

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