今日、海外旅作で予約をしようとすると、マイレージクラブのログインができない状況になってしまいました。そこで、サポートに確認したところ、メインカードの設定の問題だということでした。陸マイラーになると特に複数のANAマイレージカードを持っている人も多いと思います。しかし、マイル口座の統合についてはあやふやなことも多いのでおさらいします。
ANAマイレージクラブ お客様番号
ANAマイレージクラブに入会するとお客様番号が発行されます。ANAマイレージクラブ機能付きの提携クレジットカード(楽天など)にもそれぞれお客様番号が発行されます。
ANAの航空券の予約や変更、マイレージクラブのサービスを利用する際に必要となってきます。予約した航空券なども、そのお客様番号に紐付きます。
ANAマイル口座の複数所持
ANAマイル口座は通常は1つ持っていれば問題ありません。しかし、2つ以上持つ場合も結構出てきます。
わかりにくいので具体例を示します。
この3枚のカードは、同時に所有することができます。
ANA一般カードやワイドカードなどは、ANAを利用する上で多くの人が持っていると思います。それから陸マイラーにはおなじみのソラチカカード。これで2枚。あとは楽天など様々なカードにANAマイレージクラブ機能が付いています。
ANAマイル口座の統合
複数のマイル口座を所有する場合、心配になるのが、マイルが分散してしまうことです。それはマイル口座の統合で解決することができます。ANAマイレージクラブ機能を持ったクレジットカードを発行する際は、多くの場合、所有しているANAマイレージクラブ番号を記入できます。そこに記入することで、自動的に統合されます。
また、後からでも統合は可能です。
メインカードの設定
複数のANAお客様番号を持つ場合、どの番号でもANAのWEBサイトにログインできます。しかし、注意点があります。
航空券購入時に使用したマイレージカードでしかSkipサービスを利用できない
つまり、ANA一般VISAカードを普段利用していて、搭乗券としても利用するつもりだとします。その場合、例えばソラチカカードの番号でログインし、航空券を購入すると、ソラチカカードでしかSkipサービスを利用できなくなります。
ですので、複数のマイレージカードを所有している場合は、ANA VISAカードなどをメインカードで利用することをお勧めします。
また、統合した複数のマイレージ番号の中から、メインカードを設定できます。
メインカードでのみ利用可能なサービスもあるので注意が必要です。
- 特典のお申し込み(一部を除く)
- 特典利用者登録
- 国際線予約(確認・変更なども含む)
- 海外ツアー予約